外来のご案内

糖尿病外来

 市立病院勤務中の糖尿病外来では診療待ち時間が長くなり大変ご迷惑をおかけしました。クリニックを開業し、診療時間も増え、さらに糖尿病治療の指標であるヘモグロビンA1cを数分で測定する最新の機器を導入することにより、待ち時間の短縮と十分な診察時間の確保が可能となりました。検査結果をその場で確認し、すみやかに治療に反映させています。
 糖尿病の治療方針は患者さん一人一人異なります。なぜなら、インスリン分泌能(血糖値を下げるホルモンの出具合)が各々異なり、生活事情、合併症の状況も異なるためです。いつの時代も糖尿病治療には生活習慣の改善はかかせませんが、糖尿病新薬の開発とともに、幅広いお薬の選択肢が生まれています。糖尿病薬物療法のコツは個々の患者さんの病態を見分け、それに合わせて適切に治療薬を選択することです。糖尿病ほど薬剤の選択によって効果に差が出る病気はありません。最適な治療薬の使いこなし術は糖尿病専門医にご相談ください。
 必要とする患者さんには、外来インスリン導入も行っております。他院で入院治療をすすめられているが、入院が困難な方もご相談ください。
 1型糖尿病患者さんの治療を数多く経験しており、インスリンポンプの対応も可能です。現在も川崎市立井田病院、川崎幸クリニックで糖尿病専門外来を担当しており、多方面で糖尿病診療にたずさわっています。
 糖尿病は症状に乏しい病気です。しかし自覚症状が出現したときにはすでに合併症が進行しています。糖尿病初期の方から病歴の長い方まで、合併症の発症や進行をおさえ、健康的な生活が送れるよう支援いたします。
 生活習慣病全般、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、肥満治療、高尿酸血症、メタボリック症候群などの生活指導・薬物治療も得意としております。

リウマチ・膠原病科

 発症6か月未満の早期関節リウマチではメソトレキセート(MTX)を投与し、3か月投与で十分な改善が得られなければ、MTXを増量するか、生物学的製剤を投与します。早期の場合は生物学的製剤を2年間投与し、90%近くは完全寛解となるので、MTXのみに切り替え、長く寛解を維持できています。腫瘍壊死因子(TNF)αとIL-6はともに関節リウマチの関節症状、病像形成に大きな相違がありますが、それを意識して治療をしている医療機関は少ないです。当院では、白血球数あるいは血小板数が高い場合はIL-6受容体抗体を第1選択としていますが、白血球数がと血小板数がいずれも正常であればTNFα阻害剤を用い、良好な結果が得られています。

更年期障害

 早期関節リウマチの診断は容易ではありません。2010年ACR/EULARの関節リウマチの基準は関節の痛みと抗CCP抗体、もしくはリウマチ反応(RF)の陽性に重きを置いています。炎症のない更年期の関節症状では抗CCP抗体、あるいはRF陽性であると、容易に関節リウマチと診断されたり、リウマチ反応陰性の女性では強直性脊椎炎、乾癬性関節炎と診断されていても、実際は更年期関節症状であるケースを多数経験しています。45歳から55歳の女性では、圧倒的に多いのが更年期の関節症状であると思われます。2か月間のホルモン補充療法を行い、症状が劇的に改善されれば、更年期関節症状と診断できます。
 ホルモン補充療法はみなさんが思っているような危険な治療方法ではありません。ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアでは30~50%に施行されていますが、日本はわずか2%です。乳癌、子宮体癌で治療中、下肢静脈瘤、血栓症の既往(脳梗塞、心筋梗塞)ではホルモン補充療法はできません。しかし閉経直後から開始し、禁煙でき、重症な糖尿病や肥満でなければ、その危険性は皆無に等しいです。ホルモン補充療法は、閉経から5年は世界的にも推奨され、その後の5年も有益性が高い方では施行が可能です。さらに60歳~70歳代ではE3製剤(ホーリン、エストリオール)を、必要に応じて黄体ホルモン(デファストンン)を年に1~2回を使用しています。ホルモン補充療法に精通した婦人科、乳腺外科医と連携し、適正かつ安全に治療を行っています。

※リウマチ・膠原病外来、更年期障害外来は関連施設の東寺尾第2クリニックでも行われております。
※診察時間等に関しては、交通案内のページをご覧ください。

お問い合わせ

045-501-5361

〒230-0023
神奈川県横浜市鶴見区市場西中町2-2

交通案内

  • 京浜急行鶴見市場駅徒歩4分
  • JR鶴見駅徒歩15分

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